課題曲セミナー

こんばんは。今週の月曜日のことですが、本町までセミナーを受けてきました。

このセミナーには、著名な先生方やたくさんの生徒さんをコンクールに送り出している先生方ばかりで、私なんて…場違いな雰囲気?!

でも生徒に対する思いは、私も負けておりません。

だから、このセミナーをとても楽しみにしていた1つです。

 

このセミナーの講師は、『藤井隆史先生・白水芳枝先生』でした。

 

お二人とも、デュオで活躍されている、いわゆる『連弾』のエキスパート。

コンペ課題曲を通して、デュオにはピアノ一台でアンサンブルを学べる素晴らしさがあることを演奏しながらお話されました。

 

相手の音をよく聴くことやハーモニーの大切さ、ペダルの重要性、タッチの工夫、体の位置や腕と手の使い方など、大変解りやすく教えてくださり、デュオというものを再度確認できた上に、改めてデュオの難しさを感じた瞬間でした。

 

先生方の演奏は立体的で色彩豊か、どの曲もそれぞれの世界観が有り、思慮深く説得力のある音楽を奏でていらっしゃいました。

そしてソロの課題曲も一曲ずつ演奏と解説してくださり、予定時間を大幅に超えての熱演でした。

今年は、当教室から数名エントリーする予定ですから、これまで以上に必死になって、メモをとり、先生方の体の動きを見たりとあっという間な時間でした。

 

さあこのメモを整理して、しっかり生徒ちゃんたちに伝えていかなくてわ。

もちろんコンクールに出演する生徒ちゃんたちだけでなく、出演しない生徒ちゃんたちにもしっかりとレッスンの中で、伝えていきますからね。

みんなしっかりとついてきてね。