半年ぶり

こんにちは。先週に半年ぶりの調律をしました。前回の12月頃は、大きな問題がなく多少気になる金属音くらいでしたから、通常の調律だけをしてもらって終わりました。

しかし今回は、金属音が更に気になるようになり、フォルテだけでなくピアノでも目立つように音がビーンと響き、耳触りな音だったので、調律師さんにハンマー整形をお願いしました。

良い音を求めて弾いている私たちにとって、楽器の調子がよくないと、弾く気持ちがなくなり、失せてしまいます。

まずは、ピアノの蓋をとり、留めてあるネジを外して鍵盤を引き出します

鍵盤には一個一個番号が振ってあります。
何の音で何処の鍵盤なのか、この番号で一目瞭然ということです。
見にくいですが、ハンマーにクッキリと弦の跡がついています。
このハンマーが音を固くし、耳障りな音を出していた原因。
白いウールで巻かれたハンマーを針を刺したり、削ったりするので、どんどん小さくなっていくのですが、今回の作業は、削りでした。
ハンマーを削るのは、1台のビアノで1回だけ!!
こうしてみてみると、ピアノにはデジタルな部品は全くなく、自然の力で奏でる楽器なんですね。
だから弾く人によって、音色が変わるのは当たり前なことですね。
そしてここからは、、いつも通りの音の調律と整音の作業に入られて、終わられました。
ここまでの作業時間も、3時間半。
前回の調律から半年しかたっていないのに・・・
誇りや消しゴムのカスそして、付箋まで落ちていました。
それもすっかり掃除していただき、めっちゃきれいになりました。
木の部分は、ツヤが見てわかるほど、とても綺麗になっていました。
そして肝心の音ですが、気になっていた金属音もなくなり、思いっきりフォルテで弾いても響きがとても心地よくなっていました。
これで思う存分練習もでき、生徒たちにも空間を音で埋める練習もできるようになって、満足です。
おうちでアコースティックピアノを弾いているみなさんも、調律は1年に1回やってくださいね。
楽器の調子の悪さに小さい頃は、気が付かないですが、年齢が上がってくると必ずわかるようになります。
またタッチに狂いが出てくるのも楽器の調律が大いに関係があると調律師さんも仰っていました。
良いピアノで練習すると上手くなるって言うのは、どうも本当だそうです。
それは自分が弾く音が、どれだけのタッチならイメージした音が出せるのかということが、指と耳の経験でしか覚えられないですから
決まった音色しか出ない電子ピアノに比べたら、とても時間がかかります。
あまり弾いていないピアノでも調律だけでも欠かさないでくださいね。